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【第6話】転職担当者さん、ナイスサポート

スッキリ物語

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担当者さんのナイスサポートでついに転職へ。

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『見学行ってきましたー』

『おかげさまでスムーズでした。ありがとうございました』

 

「それはよかったです。で、感触はどうでしたか?」

 

『そうですね、特に問題ないです』

『ただひとつだけ、ちょっと気になったことが』

 

「なんでしょう?」

 

『院長がちょっと癖のある人らしいんですけど、なにか知ってますか?』

 

「えーと…あ、ひとつ報告が上がってます」

「前にうちから紹介して今も勤務している方からの情報です」

 

『そうなんですか、どんなこと言ってました?』

 

「えーとですね、先生からの指示で覚えなければならないルールがあると」

「カルテの表記で、①と書いてあったらロキソニンと胃薬の処方、②は血糖チェック、みたいな、私も詳しくはわからないんですが、院長独自のカルテ表記があるとか」

 

『あー、いますねそういう先生』

 

「それくらいですね。無茶振りとかパワハラみたいなことがあったというのは聞いていません」

「逆に言うと、それくらいのことしかデメリットが出てこないので、わりと良い職場環境なのかなという印象ですね」

 

『そうですかー、ありがとうございます』

『それじゃあ、あの病院に応募したいと思います』

 

「承知いたしました」

 

 

そこからは早かったです。

面接に行ける日時を担当者に伝えると、

応募手続きは全て担当者がやってくれました。

 

履歴書の書き方や面接でのアドバイスもLINEで送ってくれました。

心配だったので自分でもググって調べましたが、ほぼ教えてもらったことでした。

担当者のアドバイスだけでじゅうぶんでしたね。

 

面接予定日までに履歴書を準備し、

面接で聞かれるであろう質問に対して、答えを用意しました。

 

志望動機と退職理由、これまでの経験。

希望の配属先と夜勤可能かとか。

あとは長所短所ですね。

 

もう、このへんは面接のテンプレートです。

病院側も、一風変わった目を引く答えなんて求めていません。

あたりまえの無難な答えで良いのです。

 

気をつけたのは、ネガティブな言葉を使わないことです。

全てに対して、前向きな理由を考える。

 

実際に面接でこんなやりとりがありました。

 

「あの病院大きいし3次救急受け入れてるから忙しかったでしょう」

「私も経験あるけど、みんなイライラしちゃったりしてて大変じゃなかった?」

 

『そうですねー忙しかったです』

『バタバタするときは緊張感もありましたが、とてもいい経験になりました』

 

みたいな。

こういった会話の流れは要注意です。

 

「みんなイライラしちゃったりしてて大変じゃなかった?」

に対して

『そうなんですよーみんなイライラしてて怖かったです』

みたいなことをついポロッともらしてしまいがちです。

 

今回は想定の範囲内だったので、うまく受け流せました。

共感を誘われると、つい相手のペースに引き込まれそうになります。

あぶないあぶない。

 

しかし面接って、何回やっても緊張しますね。

手もワキもびっしょりでした。

 

大事なのはリハーサルしておくことです。

聞かれる質問はだいたい決まってます。

 

まともに受け答えできて、

大人の常識があればそれで大丈夫です。

 

自分を売り込んだり、アピールする必要はありません。

 

私が受けたのは小さな病院だったので、

よっぽどのことがなければ不採用にはならなかったでしょう。

 

面接などを通して、私が普通の人であると判断してもらえたらしく、

1週間後くらいに、無事、内定の連絡をいただきました。

 

これでひと安心です。

 

担当者にもLINEで連絡し、お礼を言いました。

 

さて、次の職場が決まれば、あとは今の職場で最後まで勤め上げるだけです。

 

内定ももらったし、もう担当者とはここでお別れ。

 

と、思ったのですが、そんなことはなかった。

 

もう内定が決まったというのに、

退職の流れや、入職前の準備、入職時の流れに関してまで、

丁寧にアドバイスをしてくださいました。

担当者は驚くほど親切でした。

 

まさか無料でここまでのサポートを受けられるとは思ってなかった。

 

退職は今回が初めてだったので、

退職までサポートしてくれたのはありがたかったです。

 

どのような流れか教えてもらえるだけでも、だいぶ不安がなくなりました。

 

しかも担当者が教えてくれなければ、

あやうく有給を使わずに辞めてたかもしれません。

 

『有給、全部使ってください』

なんて、言いづらいじゃないですか。

 

でも担当者さんが、

「有給は全部使ったほうがいいですよ」

「自分から申請しないと使ってくれないこともあるので、ちゃんと言ったほうがいいです」

「みんなそうしてますので、何も問題ないですよ」

って言ってくれたので、勇気を出すことができました。

 

もし必要であれば、

担当者が交渉から手続きまで全てサポートしてくれるそうです。

 

担当者さん、マジでナイスサポート。

本当にありがとう。

 

困ったときに頼れる存在があるって、いいですね。

 

そんなこんなで、出勤最終日を迎え、

アドバイス通り無事に退職することができました。

 

お世話になった方々への挨拶回りとか、

お菓子を用意するなど、

そういうことは無難にやっておきました。

一応ね。

 

さて、いよいよ今度から新しい環境です。

新卒時と違って、期待に胸膨らませてるわけではありませんが、

それでもやっぱり緊張と不安がありますね。

 

気持ちが高ぶって空回りしないように、

落ち着いて、落ち着いて、

さて、初出勤です。

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