【第１話】思えば、私は洗脳されていたのかもしれません
【第２話】辞めたいけど、やっぱり無理なのかな
【第３話】師長、私はもう限界です
【第４話】最大の試練、立ちはだかる師長という壁
【第５話】いざ転職、LINEでラクラクやりとり
【第６話】転職担当者さん、ナイスサポート
【第７話】初出勤、ポジションの土台作り
【最終話】快適な職場、あかりの成功の秘訣
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頼れる誰かがいるだけで、こんなにも心が軽い。
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昼休みに知らない番号から電話がかかってきた。
きっと転職サイトからだ。
『はい、もしもし』
「こんにちは、わたくし転職サポートの○○と申します」
「昨日ご登録いただいたあかりさんでお間違いありませんか？」
『はい、そうです』
「これからしばらくの間、あかりさんの転職のサポートをさせていただきます○○です、よろしくお願いいたします」
『よろしくお願いしますー』
「現在の状況やご希望の条件などについて、15分ほどお時間いただきたいのですが、ご都合のよろしい時間はございますか？」
『えーと、いま職場なので、帰ってからご連絡差し上げる形でもよろしいですか？』
『だいたい19時くらいになると思うんですが』
「承知いたしました。もしよろしければ、LINEでのやりとりもできますので、通話できるときにメッセージをいただければこちらからお電話かけさせていただきますよ」
『あ、そうなんですか』
『ではお願いします』
「はい、それでは友達申請のURLを送らせていただきますので、友達登録のほうよろしくお願いいたします」
『はい、わかりましたー』
「では、お忙しいところありがとうございました。ご連絡お待ちしております」
『はい、わかりましたー。では失礼します』
「失礼いたします」
その後すぐにSMSがきた。
へえ、LINEでのやりとりもできるんだ。
これは便利だな。
メール・電話よりLINEのほうが圧倒的に楽ですね。
使い慣れてるし通知にも気づきやすい。
LINEが使えるのはいいなと思いました。
そんな感じで、家に帰って落ち着いてから、LINEで一言。
『通話できます』
すぐに担当者から電話がかかってきて、
現在の状況と希望の条件を伝えました。
今の職場の最終出勤日は１ヶ月後。
（有給消化があるから本当の退職日は２ヶ月後）
常勤ですぐに働き始めたい。
残業や夜勤や勉強会が少なくて、離職率が低いところ。
通勤時間は長くても１時間まで。
年収はこだわらないけど、できれば450万くらいほしい。
何より人間関係が穏やかなところがいい。
師長や部長が嫌われているところは避けたい。
『希望はそんな感じですー。よろしくお願いします』
「承知いたしました」
「まだ在職中とのことですので、ご連絡はLINEで差し上げたほうがよろしいですか？」
『そのほうが助かります』
「では、条件に合いそうな病院をLINEでお送りいたします」
「その中で気になる病院がありましたらご連絡ください。詳しい調査内容をお伝えいたします」
「その他にも、あかりさんのほうで気になる病院が見つかりましたら、ご連絡いただければこちらでお調べいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください」
『わかりました、ご丁寧にありがとうございます』
「いえいえ、他にも退職についてなど、なにか疑問がございましたら、LINEでメッセージをいただければお返事させていただきますので、なんでもお聞きください」
「それでは、一緒に頑張っていきましょう。では失礼いたしますー」
『はい、よろしくお願いします。失礼しますー』
最初のほうのやりとりはこんな感じ。
けっこう好印象でしたね。
他の転職サイトについても調べてみたところ、
担当者によっては反応が遅かったり、
迷惑電話並みに鬼コールしてくることもあるらしい。
私の担当者はアタリだったようです。
（というか私が使った転職サイトはアタリ率高いらしい）
ていうかLINEが使えるのがほんとに便利。
いちいち電話出なくていいし、
気になった病院だけあとから詳しく聞けばいい。
ただ、これは私の考えですが、
担当者とのファーストコンタクトは電話がいいと思います。
担当者がどんな人か、電話のほうがわかりやすいからです。
利用登録するときに、
最初からLINE連絡を指定することもできるんですが、
まずは電話がいいかなと思いますね。
もし「なんかこの人違うな…」って思ったら、
勇気をだして即チェンジをお願いしましょう。
今後の人生を左右する大事な選択ですので、
そこは覚悟を決めておくべきです。
さて、その後数日にわたりいろいろな病院を紹介してもらい、
気になるところをピックアップして、
担当者が病院見学をセットアップしてくれました。
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